オウサマゲンゴロウモドキ特集

2019年末に日本で生体展示が始まった「オウサマゲンゴロウモドキ」は、現存する世界最大のゲンゴロウということで大きな話題になりました。オウサマゲンゴロウモドキの特徴やメディア掲載履歴、国内展示3館の訪問記録など。オウサマゲンゴロウモドキは繁殖に成功し2021年現在、2世代目の飼育が各館で始まっています。

こちらの記事で経過を追っていますが、世界最大・日本初とわかりやすいオウサマゲンゴロウモドキは、地方紙・地方局はもちろんNHKなど多くのメディアで取り上げられました。

オウサマゲンゴロウモドキ オウサマゲンゴロウモドキ生体が日本初上陸【写真・動画】 オウサマゲンゴロウモドキ 【和訳】オウサマゲンゴロウモドキ国際交流のラトビア側報道
オウサマゲンゴロウモドキのメスの黄金に輝く筋

オウサマゲンゴロウモドキのメスの黄金に輝く筋

オウサマゲンゴロウモドキとはどんな種か

オウサマゲンゴロウモドキ(Dytiscus latissimus=ラティシムス)はヨーロッパ北部に生息するゲンゴロウモドキ属(Dytiscus)の大型種で、体長36-44mmに達します。

国内最大種のナミゲンゴロウでも4cm超えの個体がいますが、オウサマゲンゴロウモドキは黄色い縁(キベリ)の横に大きく張り出した部分があり、体格的には大きく見えます。名前の通り「王様ゲンゴロウモドキ」の風格があります。

オウサマゲンゴロウモドキの体格

オウサマゲンゴロウモドキの体格

オウサマゲンゴロウモドキ展示館訪問記録

オウサマゲンゴロウモドキは展示のほかに、域外保全のための繁殖技術確立という目的があります。そのため、ゲンゴロウ類の飼育経験が豊富な職員がいて、繁殖に必要な低温やトビケラが確保できるなどの条件を満たす3館が選ばれています。

猪苗代の「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」には平澤 桂さん、山梨県「北杜市オオムラサキセンター」の冨樫 和孝さん、石川県ふれあい昆虫館の渡部 晃平さんがいて、未経験種をいきなり持ってきても繁殖および代替餌の開発に取り組める環境にありました。

石川県ふれあい昆虫館でオウサマゲンゴロウモドキのことを考えた オウサマゲンゴロウモドキの交尾 山梨の北杜市オオムラサキセンターでオウサマゲンゴロウモドキを見てきた オウサマゲンゴロウモドキのメスの黄金に輝く筋 オウサマゲンゴロウモドキを見に猪苗代日帰り遠征

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