ゲンゴロウ幼虫の飼育記録（2019）

セミファイナル誕生10周年！見分け方の元ネタ誕生秘話

2019シーズンのゲンゴロウ繁殖記録のまとめ。7/19からコガタノゲンゴロウの幼虫が出現、ナミゲンゴロウも7/22から出始め現在ナミゲンゴロウ6頭、コガタノゲンゴロウ20頭に増えています。ゲンゴロウ幼虫の餌や水換え、初齢から2齢への脱皮期間など。

ゲンゴロウ幼虫の成長過程

卵から新成虫誕生までゲンゴロウの生育ステージを確認します。大型ゲンゴロウは抽水植物の組織中に産卵し、幼虫は3令まで成長後、土にもぐり蛹化します。

生育ステージ期間

愛媛衛環研年報（2014）の「飼育によるコガタノゲンゴロウの生態調査」によると室内飼育のコガタノゲンゴロウ生育ステージは以下の通り。クロゲンゴロウ、コガタノゲンゴロウ、ナミゲンゴロウなどの大型ゲンゴロウはいずれも幼虫期間40日弱で共通です。餌や水温の状況で半分近くに早まることもあるとされています。

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蛹化や羽化の期間は種によって差が出ますが、大型ゲンゴロウではおおよそ孵化から新成虫誕生までおおよそ2ヶ月かかると見ておけばよいでしょう。

ゲンゴロウ幼虫飼育状況2019

出現順に管理しているためコガタノゲンゴロウ、ナミゲンゴロウが混じっていますが、シーズン終了後に種別に整理します。