ゲンゴロウ成虫がいない間にメイン水槽の水草を育てましょう。条件は葉柄が長い水草で、水中で維持できること。つまりゲンゴロウの産卵床候補です。大型のヤマサキカズラ、オモダカ科のアマゾンソード、ウォーターマッシュルームの3種を投入。
根がすごいと噂のヤマサキカズラ
ヤマサキカズラはパプアニューギニア産のツル性植物で、水上葉はポトスに似ます。水上葉は20cm以上になり、アクアテラリウムにも使われます。根がヤバいほど繁るようですが、後景として入れました。
おはようございます😃
ヤマサキカズラ新芽🌱が出てきた🎶 pic.twitter.com/IxlTAEWd3k— てぃー@O2K (@teeo2k) June 8, 2019
アクアリウムでは定番のアマゾンソード、実はオモダカ科
ゲンゴロウの産卵床で多産すると言われるのがオモダカ類です。丈夫な葉柄を持ち1-2週産卵用に水没させても保つ。とはいえナガバオモダカも水没させていると葉が黄色くなり溶けてしまいます。メイン水槽ではラムズレッドホーンなどが掃除しています。
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ナガバオモダカの黄色くなった茎はラムズホームなどに食べられる
いい水草がないか眺めていた所、アクアリウムで定番の「アマゾンソード」が実はオモダカ科とわかりました。オモダカ科の水中葉は葉柄が無いことがあるので、それだけが心配。後景に植えて今の所順調に育っています。
増えすぎると噂のウォーターマッシュルーム
小型ゲンゴロウ類が産卵に使うと聞いて。ウォーターマッシュルームはランナーからぐんぐん増殖する困りものですがゲンゴロウ類が掘り起こし噛み散らかす環境ならちょうど良いのでは、と判断。浮草の二の舞になりませんようにw
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千切れた根からでも再生するウォーターマッシュルーム