水生昆虫ブロガーとして日々ゲンゴロウやタガメに関するTweetをチェックしていると「タガメ剣持」「二代目タガメ」など、昆虫ではない話題も混じってきます。特に「タガメ剣持」は、ファンアートの勢いが衰えない点で興味深い存在です。
「タガメ剣持」の元ネタは?
「タガメ剣持」とは何か。「タガメ剣持」は、いちから株式会社が開発・運営するヴァーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属するYouTuber「剣持刀也」に関するファンアートです。
はい!知らない単語ばかりになりましたね?
まず、ライバーとはliveする人のこと。YouTuberだとYouTubeメインになりますがそのほかのプラットフォームを使う人はライバーの呼称を使ったりします。
次にバーチャルライバー。にじさんじでは、アプリを使って2次元キャラクターが動画配信できる仕組みを開発し、これを利用するバーチャルライバーは100人にも及びます。
剣持刀也は公式設定によれば「16歳の高校2年生。剣道部所属の、隠れまじめ系男子。」であり、鋭いアゴはいじりポイントとして定着している様子。
ということで、剣持刀也まで話が進みました。「タガメ剣持」とは剣持のアゴに脚を生やしたキャラで、ファンがよく落書きしています。三角をベースに顔と脚を出すだけと、書きやすいのが廃れない理由でしょうか。
タガメ剣持のファンアート事例
「二代目タガメ」とは?
「二代目タガメ」とは、登録者数120万人を超える人気YouTubeチャンネル「プリッとChannel」メンバーが一時期名乗っていた名前。
「プリッとChannel」の中心メンバーSasukeさんが2020年3月に「二代目タガメ」に改名、愛称としてファンに親しまれました。改名のきっかけは罰ゲームで、現在はSasuke名称に戻っています。
芸人「あいすけ」は一時「タガメ_」を名乗る
吉本興業所属の芸人「あいすけ」は本名青木愛、全国レベルの柔道選手だった経歴で知られる。2019年末にかけ3ヶ月間、罰ゲームとして「タガメ_」を名乗っていた。
タガメやゲンゴロウが身近である印
小ネタ的な記事でしたが、顎だったり罰ゲームだったりきっかけは色々ですが、名前に使われるほどには知名度があり、姿形が連想される生き物ということなので、喜ばしいことなのでしょう。
タガメ剣持に関するFAQ
「剣持刀也」に関するファンアートで、三角形の顔に6本足が生えている。
「剣持刀也」の鋭い顎はいじりポイントとなっており、元々あった三角に顔を書くファンアートに脚を足すことで誕生した。
ちから株式会社が開発・運営するヴァーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属するYouTuber、バーチャルライバー。