クロカタゾウムシの幼虫が育っていました

クロカタゾウムシ幼虫が入ったサツマイモ

半年前から飼育しているクロカタゾウムシ。野生下ではドングリなどで育つようですが、飼育下ではサツマイモを用いる方法が近年開発され、私も試しています。何度か卵を埋め込みそのまま忘れて数ヶ月…明らかに食痕が見られるようになり、とうとう幼虫が脱出したりするようになりました。

クロカタゾウムシ@昆虫大学2018 “世界一硬い”クロカタゾウムシの飼育方法

クロカタゾウムシの飼育環境

クロカタゾウムシの飼育はかなり簡単な部類で、適当なプラスチックケースに餌の人参や林檎の切れ端を入れ、週数回交換していくだけです。冬季の飼育についてはあまり情報がありませんが、生息地では冬でも15度以上なので、ペット用の保温シートで25度以上に保温しています。

写真は、現在のクロカタゾウムシ飼育環境。小さめのサツマイモを放り込んで、餌用の人参が見えますね。かなり少食で5匹以上いるのに、餌は全然減りません。人参はそのうち乾いたり傷んだりしてくるので取り替えます。

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クロカタゾウムシの飼育環境
クロカタゾウムシの飼育環境

クロカタゾウムシの繁殖方法

人参に集まるクロカタゾウムシたち。適当に出会って、適当に交尾しています。よくペアで売られていますが、交尾は頻繁に見られるので、そのタイミングで取り分けているのでしょう。外観から雌雄の区別は困難ですが、オスの方が少し小柄です。

人参を食べるクロカタゾウムシ
人参を食べるクロカタゾウムシ

クロカタゾウムシの産卵は、かなり適当です。そこら中に産み散らして、孵化した幼虫は自力で餌となる生木やドングリやサツマイモに潜り込むようです。逆に言うと、潜り込めるようにドングリであれば割れ目を作ったり、サツマイモなら人間がキリで開けた穴に卵を埋め込んであげたりしなければなりません。

クロカタゾウムシは長生きで産卵数も多いので普通にペアを飼っていれば、卵を見られるのではないでしょうか。写真はちょうど卵を産んだメス。ね、雑な産み方でしょう?

クロカタゾウムシの産卵
クロカタゾウムシの産卵

雑に、サツマイモを投入しています。別に一本でもよいのですが、買うと何本かになってしまう的な理由です。サツマイモは20度以上だと芽が出てきて栄養を使ってしまうので、週1度程度「芽欠き」をしま す。なお、サツマイモを沢山入れると、取り出して卵を確認するのが億劫になるデメリットがあります。

幼虫の数を得たいなら、飼育容器では成虫のみ飼って卵を見つけやすくし、サツマイモは別管理にする方がよいでしょう。どうせ卵は人間がサツマイモに埋め込むからです。私が容器にサツマイモを入れているのは、冬季で容器ごと保温しているためです。幼虫期間は3-4ヶ月とされていますが、初夏以降ならサツマイモは室温管理で問題ないでしょう。

芽が出てきてしまうサツマイモ
芽が出てきてしまうサツマイモ

サツマイモで幼虫が発生しているサインは、写真のように食べかすが出てきたり、内部が食べられていて皮を押すと凹む部分が出てくることなどです。

クロカタゾウムシ幼虫が入ったサツマイモ

クロカタゾウムシの幼虫

ふと容器を下から覗いた所、上記の穴は幼虫が脱出した穴でしたorz。クロカタゾウムシ幼虫は初めて見ますが、いわゆるゾウムシの幼虫だなって感じ。ころころしています。

蛹化するためなのか判断できなかったので、今回は元の穴に戻しました。

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