“うみねこ博物堂”初訪問!実店舗の魅力を再認識

オウサマゲンゴロウモドキ標本

「うみねこ博物堂」に初訪問。「うみねこ博物堂」は相模原市の東林間駅にあるお店。昆虫標本や自然科学系の作家作品・書籍・古物の取り扱いで知られ、うちの標本何個かも「うみねこ博物堂」出身です。なんとタイミングよくオウサマモドキ標本を並べている所で、限定ポストカードを渡すことができました。

うみねこ博物堂、関東にいてもなかなか遠いよねという話

プラチナコガネ
プラチナコガネ

うみねこ博物堂は昆虫標本や自然科学系の作家作品・書籍・古物の取り扱いで知られ、私も標本中心に何個か購入しています。自分で標本を作るスキルがなく、観賞用に揃えている私にとっては、品質が確実でイベントや通販で買えるお店は貴重なのです。

お店は東林間で、東京の東側からは往復数時間かかります。緊急事態宣言が解除され実店舗営業再開されたので、エイヤッと足を伸ばすことに。以前町田にパフェで有名なお店があって、数時間かけて現地でも並ぶのはなー、と言い訳しているうちに閉店してしまったのです。その後悔があって、思い立ったときにすぐ行くようにしています。

うみねこ博物堂の通販
#道路に落ちているセミを拾って木に戻す会

うみねこ博物堂の外観と内観

新宿からうみねこ博物堂に行くには、小田急線で相模大野乗り換え、江ノ島線で一駅になります。後は駅前の大通りをずっと行くだけなので、それほど迷わないでしょう。

東林間駅
東林間駅

ショーウィンドウのガイコツが目印。

うみねこ博物堂の外観

店名の由来となっているうみねこの看板もありますね。最近4万いいねされるなどバズったアレです。

店内に整然と並べられた商品。カラフルでどこから見ていいか迷いますね!

うみねこ博物堂
うみねこ博物堂

作家物から古物、博物画、文房具、書籍、標本などなど扱うジャンルは幅広い。

うみねこ博物堂
うみねこ博物堂

の標本とポストカード

お店に入ると@umineko22さんが「ゲンゴロウモドキが…」などと話している所で水昆勢としてはピクッと反応してしまいます。ちょうど展翅が終わった標本をお店に並べようとしている所のようです。正に今日お店に出そうとしていたオウサマゲンゴロウモドキ標本ではありませんか!なんというタイミング!

実はオウサマゲンゴロウモドキのポストカードを作った所でして…と取り出すと並べて撮影する機会をいただけました。本当にありがとうございます!ガラス越しではないオウサマゲンゴロウモドキを見るのは初めてです。

オウサマゲンゴロウモドキ標本
オウサマゲンゴロウモドキ標本

オウサマゲンゴロウモドキは世界最大のゲンゴロウで、身体の横に張り出した縁が特徴です。一般にゲンゴロウモドキは型・長卵型の体型と表現することがありますが、こうしてみると縁以外は長卵型であることがわかりますね。

オウサマゲンゴロウモドキは欧州でも保護種なので、100年前など古い標本が多い印象です。その場合、展足が左右不均等、触角引き出されていないなどするため、美的価値より歴史的価値という評価になるでしょう。

今回の標本は近年のものということで悩んだものの完品が出るのを待つことにしました。

結局、もともとお目当てだった丸形でかわいいミズスマシと、同じく陳列するため出していたオウゴンオニクワガタの標本を購入。財布が爆発して5000円以上使ってしまいましたが、オウゴンオニクワガタは以前飼っていたものの標本にできなかった種なのでしかたないですね!

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